いつも朝練している公園は6:30になるとラジオ体操が始まる。
たくさんの方が集まってくるのだけど、その中に陸上関係のおじちゃん達がいて、時々一緒に体操をしていた。
その中のお一人が実は高校陸上界のドンで、公立高校としては県内トップクラスの陸上部顧問。
その方に先日「学生と一緒に走ってくれないか」と声をかけられ、高校陸上部の練習に参加できるなんて願ってもない機会と思い、喜んで承諾した。
ただ私が速いといっても、オバサンとしては速いだけで、俊足高校生レベルではない。とても高校生と一緒に走れるとは思えなかったから、「保健の先生的立場」でならとお話を受ける。
私は保健医療分野でいろんな職業をしてきたのだけど、大学の保健室でも計6年間くらい働いてきた。
保健室の先生として、学生の健康に携わってきて、女の子の生理に関するお悩みをたくさん聞いてきたし、
自身も女性ランナーとして常に生理に惑わされながら走ってきた。
高校生の時は長距離をしていたけど、体重も40キロくらいで痩せていて、練習もハードでほとんど生理はなかった。
治療も受けて、正常な生理周期に戻すのに大学4年間かかった。
無事に子どもは授かることができたけど、骨粗鬆症傾向だし、貧血が治ったのはここ数年のこと。
月経前症状は常にあって、その波に心身共に翻弄されている。
だからランナーとしてまた医療者として生理の必要性も、その大変さも、ランナーにとっての問題も、人一倍分かっているつもり。
そんな知識や経験を高校生と共有できたらなと思う。

初めての高校陸上部の練習。部員は60人くらい。みんなの前で挨拶したときは少し緊張したけれど、部の雰囲気はとても良く、こんなオバサンにもアップやドリルの仕方、サーキットトレーニングの方法など丁寧に教えてくれて一緒に走った。
本当にみんないい子。気さくに話しかけてくれるし、サーキットトレーニング(筋トレ)がキツくても「頑張れ」って声をかけてくれる。
サーキットトレーニングはキツくて、ジャンプ系はぜんぜん出来なかった。やはり加齢に伴い一番衰えるのはジャンプ力。バネがないのを思い知る。
練習の合間に女の子たちが「実は生理が来てなくて…」って教えてくれる。
うんうん、そうだよね。3カ月くらいは様子をみていいけど、半年来なかったら勇気を出して病院にいこう。
来なくて楽でいい、なんて思ってはいけない。
生理が来ない=女性ホルモンが機能していないということ。
女性ホルモンは女の子の身体を守ってくれている。
体重も気になるだろうけど、ある程度の脂肪は女の子が健やかでいるために必須。
女性ホルモンを味方につけて、健やかに走ってもらいたいと願う。
健やかに走ろう🤗