走っているといろんなものが目に入ってきますが、昨日は実がたわわんだ枇杷の木をみつけました。
「ゆりかごの唄」を思い出します。「ゆりかごのうたを カナリアがうたうよ ねんねこねんねこ ねんねこよ」は有名ですが、二番は「ゆりかごの上に 枇杷の実が揺れるよ」です。
長男は赤ちゃんのころ、いわゆる「寝ない 飲まない 泣きなやまい」子で、私と祖母が交代でずっと抱っこして育てました。その時に祖母が「ゆりかごの唄」を歌っていたのを思い出します。なので私にとって枇杷はちょっと切ない辛い思い出。
アトピーもちの長男は季節の変わり目には弱く梅雨入りとともに、皮膚の痒みが増強している様子。昨晩も痒くて寝れなくて泣きながら全身を掻きむしっていました。子守唄をうたうには大きくなりすぎた長男ですが、背中をトントンしながら久しぶりにゆりかごの唄をうたいます。
今朝は今にも雨が降りそうな空で、私は寝不足。けど気持ちを整えるために80分ジョグ。途中で雨が降ってきて終了です。
やさしい甘さの枇杷は長男の好物。今では高級果物だけど、今日は買ってこようかな。