気持ちが鮮明なうちに、今日のレポを。
2:55:00切りを目指して走ったけれど、結果は2:59:41。
スタート前は元気。もちろんすごく緊張していたけど、それでも身体の状態はよかった。
国際ランナーの集まり。テレビでしか会えないランナーがすぐそこにいる、緊張感溢れる会場。あっと言う間によーいドン🏃
友達が見つけてくれた。よく目立つ「日進」のユニフォーム。
プラン通り4:10を見ないように刻めた。集団にも入れて、タイム的な貯金はなかったけど、ハーフ通過も問題なかった。
けど25km過ぎから天候が崩れはじめ、雨がふり風も出てくる。雨はだんだん強くなり、みぞれ混じりに。
それでもまだ余裕があった。ちょっとキツめのロング走をしている気分だった。
30km手前。パパと子どもの応援にも笑顔で応えた。
ラスト10km。手持ちのジェルを摂取して、ここからが勝負と気持ちを入れたのに、ペースが落ち始める。
集団もバラけ始め、ペースが合う人になんとかくらいつくけど、上手く走れない。
35kmあたりから身体がおかしくなる。手がしびれ、見ると真っ白。
足が動かなくなり、力が入らない。
フラフラして倒れそうになり、真っ直ぐ走れない。
低血糖かも…。何か摂りたいのに、手持ちのジェルはないし、ジェネラルドリンクは水だけ。
ペースは4:50近くまで落ち、ラスト5kmではサブ3ギリギリと知る。
ゴールできないかも。エネルギーもなくて低体温にもなってきた。とにかく寒い。目をつむったら倒れそうで必死で前だけを見る。
40km地点。パパと次男がいた！間に合ったらいる、くらいの予定だったから期待しなかったけど、ジェルをもっていた。
次男からジェルをもらい少し飲んだら意識が鮮明になって、1kmくらい並走してくれた。それでも4:40/kmを切るくらい。
ゴールに入る競技場手前。ハーフを走り終えたランクラの仲間の応援が聞こえ、嬉しいのか、こんな姿を見せることになったのが無念なのか、嗚咽がこみあげる。
競技場に入り、サブ3はいけそうだとなんとか走る。
バンザイも出来ずにゴール。2:59:41。呆然とした。
サブ3できて歓喜に溢れる人達の声も遠かった。
悔しくて泣きたかった。けど、一人で泣く場所じゃないと思い、とりあえず更衣室に行き、ランクラ仲間に連絡を付ける。
すぐに会えて、顔をみたとたん泣いた。困っただろに、けど構わず泣いた。
泣きすぎて目が腫れる（笑）
悔しかった。この日のために1年間練習してきたし、それなりの手応えもあった。
なのに結果が出せなかった。
いい報告をしたかった。申し訳ない気持ちにもなった。期待に応えたかった。
家族に迎えにきてもらい、ご飯食べて、帰宅して、お風呂に入って温まり、スイーツ食べて、ようやく落ち着いてイマココ。
LINEはたくさんのねぎらいの言葉に溢れていた。
みんなの気持ちが本当に嬉しい😭。
まだ悔しさとか、残念な気持ちが勝っていて上手く前向きに考えられない。
けどお腹いっぱいになって寝て起きたら、明日にはリベンジを誓っているかも。
この年で悔し涙を流すねぇさんはアスリートだから🤗
