朝ランでねむの木の花に出会いました。
一昨年の4月、静岡県掛川市の掛川新茶マラソンに出るために前泊して、ねむの木学園を訪れたことを思い出しました。
ねむの木学園は宮城まり子さんが創設した障害をもつ子どもたちの学園。子どもたちの作品が広い敷地内に点在する美術館に飾られています。
私が初めて訪れたのは小学生の頃。子どもたちが描く絵が悲しくて、じっと見ていられなかったのを思い出します。大人になって再訪して見てみると、悲しさのなかに、強さを感じました。
創設者である宮城まり子さんは今年の3月お亡くなりになっています。
やさしいことは つよいのよ。
素晴らしいなと思う長距離ランナーは「速い」というより「強い」と表現します。
強くありたいなと思います。そして本当のやさしさを纏いたい。
10キロジョグ。