ときどき、走らない人から聞かれます。「走っているとき何考えているの?」と。今朝もお休みだったので、お一人様ハーフ走しました。朝から約2時間、のんびりペースだったので、いろいろ感じ考えてました。ただ、考えていたことを言葉にするのは難しい。
「朝ごはん、何食べよう」「夜は何作ろう」など家の事だったり、「大会なくなってやる気しな~い」「身体重いな」など、走りに関する事だったり、「こんなに人が人を避けていて元の関係性に戻れるのかな」「マスク外して走れる日は来るのかな」など社会のことだったり。要は大したことを考えず、ただただ走り続けているし、たぶん人よりそれが苦ではない性分。
「何考えて走っているの?」と聞く人に本当は聞き返したい。そんなにあなたはいつも何かを考えているのかと。テレビを見ている人に何を考えているか聞かないのと同じくらい、私にとっては愚問なのに、よく聞かれる問いにいつも上手に返事ができないでいます。
イギリスやニューヨークでは医療従事者に感謝の意を表するために、窓側に虹の絵を飾っているそうです。それを意識したわけではないけれど、次男が描いた絵に虹がかかっていました。虹は希望の象徴なのだと改めて感じました。