先日のニュースで新型宇宙船「クルードランゴン」の2度目の打ち上げが10月に決まったということを知りました。
この宇宙船には日本を代表する飛行士、野口聡一さんの搭乗が決まっています。
野口氏がはじめて宇宙に行ったのは2005年のこと。それ以来スペースシャトルコロンピア号の事故が発生し、幾度となく延期となり、有人宇宙船打ち上げは2011年の退役以降9年ぶりとのこと。
重なる打ち上げ中止に、明確な目標をもてない状況となりましたが、野口氏は訓練に集中して取り組み続けたといいます。
野口氏はそのときのことを「夢見てきた宇宙にいけないこと、それこそが一番の恐怖。恐怖を克服できるのは、今という時間を大事にして思う存分に生きること」と振り返っています。
心配や不安に打ち克つためには、今を大切にすること。
見えない未来を不安に思い、心配することよりも、目の前のことに集中し、足元をとらえることが大切な時期なのだと思います。
宇宙はどんなところなのでしょうか。地球はどのように見えるのでしょうか。宇宙船の打ち上げは私たちの生活に直接関係ないことだけど、そこには「希望」があるのだろうなと想像します。
今朝も変わらず、13kmジョグ。