職場で「ナッジ理論」という研修をオンラインで受けました。
「ナッジ理論」。行動経済学における理論で、人の行動変容を促すための方法。
保健分野では、健康のための行動を促すためにはどうしたらいいのかを学びました。
酒もタバコもわかっちゃいるけど、やめられない。そんな人にどうやってアプローチするのか。
健診受診率を上げるには、どんな勧奨方法がいいのか。
「そっと背中をおす」「ついついやってしまうように導く」「面白そうと思わせる」
正しい知識を伝えるだけでなく、強制的にさせるわけでもなく、インセンティブ(ご褒美)をあげるわけでもなく、意思決定する際の環境をデザインする。
今日の講師は竹林正樹氏。分かりやすくて面白かった。
私はほぼ毎朝走るけど、いつも「走りたい！」と思って走るわけではなく、どちらかというと「今日は走るのやめようかな」って思うことも多のです。
だから「ついつい走ってしまう」ナッジをたくさん用意しておく。
あんまり大きい声では言えないけど、寒い時期はランウェアに着替えるのが億劫だから、走れる格好で寝る(笑)
朝の家事に手間取ると走るのが嫌になってしまうから、前の晩に出来るだけ朝家事にとりかかりやすいように支度しておく。
お弁当作って、朝ごはんの支度をしたら、とりあえずランニングブログを読むことを習慣にしてる。そうすると「私も走ろう」って気持ちになるから。
「走ろうかな」って迷わないように。ついつい着替えてシューズを履けるように環境をデザインしておきます。
なんて言っておきながら、今朝は雨☔にてランオフ(笑)
走れそうな雨だったけど、辞めてしまった…。
雨でもついつい走っちゃうようなナッジを考えておこう🤗
