今日も朝からランニングクラブに行きました。山越えを2往復した後に、運動場で600mTT+レスト400m+400mTT。
私の所属するランニングクラブは75歳の監督とボランティアコーチ陣で成り立っていて、大人の長距離部とジュニアの部があります。
この75歳の監督が立派なのです。元々有名な選手で、学校での指導経験もあり、今もランニングクラブ以外に大学陸上部で顧問もしています。
そんな監督がここ最近、再び走りだしているのですが、ランニング短パン姿で、1000m×6本のメニューをこなしたり(6000mジョグではないのです)、今日も高低差60mの山を走って登っていました。
練習会後の監督からのありがたい言葉の中で「走ることを楽しんで欲しい」と言っていました。ご自身も山登りしながら「楽しいな、楽しいな」と走っていたと。
今日、新国立競技場でゴールデングランプリが開催されていましたね。女子1500mで田中選手が日本新記録を樹立したあとのインタビューで「走ることを楽しみながら、これからも精進していきたい」と言ってました。
苦しいだろう練習を重ねながらでも「走ることを楽しむ」ことを意識できるなんて、どんな心境なんだろうと思います。
無駄な力みのないキレイな走りでした。
おばあちゃんになっても「走ることを楽しむ」自分でいたいなと思います。
