GoodMorningForRunの日記

走ることで見える景色が好きです。フル記録2時間57分45秒。Keep run and carry on.

がんばる具合

 今日は夏至で、1年で一番お日様が出ている時間が長い日。そんな太陽のエネルギーをいっぱい浴びるべく(紫外線対策をバッチリして)今日もランニングクラブに行きました。
 
 昨日のメニューがキツめだったこともあり、今日はアップを長めに走ったあとは6000mのペース走。ペースは3つのグループに別れて、すごく早い(4分半/km)、普通(5分/km)、ゆっくり(5分半/km)のチームが作られました。私は普通チームでぺーサーをすることに。部活動のない中学生たちも来ていたので、一緒に走ります。

 走る中学生にとってキロ5分は遅いのでしょうね。みんな大人だから私を抜かすことはしないけれど、後ろからの圧力がものすごく、ペースが上がってしまいました。f:id:GoodMorningForRun:20200621144301p:plain

 走っていると一人の女の子がかなり苦しそうについてきます。暑かったし、長い距離を走ることにまだ慣れていないのでしょうね。「もう無理しないで辞めたら?」と声をかけるべきか、その子の頑張りを応援し続けるべきか、一緒に走りながらとても迷ってしまいました。

 結果、その子は少し遅れてしまったけれど、最後までしっかり走り遂げました。「大丈夫?がんばったね。」と声をかけましたが返事ができないくらい苦しそう😢。

 見ていたコーチも迷いはあったようで、「けど途中でやめさせるとプライドを傷つけてしまうかもだから」と言ってました。

 大人なら無理は禁物ですし、自己判断で辞めることができます。けどこれが中学生の延び盛りの子だと、どこまでがんばらせるのか、その塩梅が難しいなと感じました。

 中学生の女の子はとても多感で、体も大きく変化します。ここで無茶をさせて女性としての性に傷をつけてしまいたくないし、走ることを嫌いになって欲しくない。せっかく陸上の道に進んでいる彼女達を大切に成長させて欲しいなと思いました。

 私は指導者ではないので見守ることしかできませんので、彼女たちの成長を見届けたいなと思いました。